【簿記1級・取る意味ない?】簿記1級の年収とメリットをアラフォー女性の実例を交えて解説します!

簿記1級 資格

こんにちは、簿記1級・経理歴15年のアラフォーakoです。私は大学時代に3回目の受験でやっと簿記1級を取得しました。大学生の時は、なかなか合格しないし簿記1級を取得するメリットはないのでは?と思っていたのですが、社会人になって簿記1級を取得しておいて良かったと思う場面に何度も遭遇しました。今日は、簿記1級のメリットと年収を、私の実例を交えて解説したいと思います。

ako
ako

簿記1級を取得するメリットはたくさんあります!

私のスペック

akoのスペック

大学はMARCH商学部を卒業。大学2年生の時に、3回目の試験で簿記1級に合格しました。
大学2年生から税理士を目指し、TAC・大原でWスクール。でも「財務諸表論」しか合格できず税理士は諦めます。
その後、一般企業の経理職に入社、転職を数回して現在に至ります。

【簿記1級の年収】実際いくら?

簿記1級の年収

私の場合、都内在住30代後半・経理部・役職無しで年収600万円です。20代の頃は年収450~500万円ぐらいでした。

東京都の平均年収は375万円(厚生労働省の平均賃金より)なので、平均年収よりは少し上という結果でした。

今まで働いた会社の年収は↓のブログで公開してます!

【簿記1級】取得のメリットを解説します!

簿記1級のメリット

簿記1級は合格率10%の難関資格です。でも簿記1級を取得しても、年収大幅アップに直接結びつかないのが現実でした。
実際、同じ会社で働く私の同僚は、簿記の資格を持っていなくても、私と年収は変わりません。

それでも簿記1級を取得したメリットはたくさんあります!

簿記1級を持っていれば転職に強い。リーマンショックも乗り越えた!

簿記1級は転職に強い

簿記1級を持っていると本当に転職に強いです!

私が20代の頃にリーマンショックがあり、働いている会社が倒産してしまいました。不況で転職も厳しいなか、年収450万円から500万円にアップの良い条件の会社にすぐに内定が出ました!

ako
ako

リーマンショックの不況の中、すぐに転職先が決まりました。

さらに30歳の頃に家庭の事情で数年会社を辞めた時期がありました。その後、32歳で再就職をするのですが、この時も転職活動をしてすぐに大手商社の子会社に就職が決まりました。
30代で2年もブランクもあるのに関わらず、良い条件の会社から内定がもらえたのは、簿記1級のおかげだと思います。

ako
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30代ブランクありでも、簿記1級のおかげで大手商社の子会社に就職できました。

学生の頃は、簿記1級を取得する意味なんてあるのか?と思っていたけど、社会人になってから何度か転職をすることになり、簿記1級を取得しておいて良かったと思いました。

簿記の知識があるので実務がわかる!

簿記1級は実務に強い

簿記1級が合格できるレベルだと、経理全体の知識があるので実務に強いです。

簿記2級までだと、日次業務までは対応できるけど、決算や少し踏み込んだ内容(例えば、退職給付会計や有価証券、連結会計、キャッシュフロー等)だと難しいです。

1級まで勉強していると、一度勉強したことがある内容なので、いざ実務で担当になっても業務をこなせます。

経理ってルーティンワークだから、簿記の知識がなくてもできるけど、分からないで実務をやると大きな間違いをしてしまったり、イレギュラーに対応できなくなってしまいます。その結果、仕事のモチベーションが下がってしまうなんてこともあります。

決算等の難しい仕事を任せてもらえる!

簿記1級は難しい仕事を任せてもらえる

簿記1級を持っていると、会計の知識がある人と周囲から認識されるので決算等の難しい仕事も任せてもらえます。プレッシャーもあるけど、仕事で期待されるのは嬉しいです。

ako
ako

経理部でも簿記1級まで取得している人って少ないですよ!

【まとめ】簿記1級 取得してメリットはあっても損はありません!

簿記1級はメリットあり

学生時代は、簿記1級を取得する意味があるのか?と思っていたけど、今は頑張って取得して良かったと思います。

簿記1級は、年収アップには直接結びつかないけど、転職にも強い上、実務で役に立ちます。

簿記1級を取得しようか悩んでいる方、諦めないで取得するとメリットはたくさんありますよ!